**解体工事の流れ一般家屋編**

ーーーー飛散防止養生ーーーー

解体をする前に建物の破片が飛んでも大丈夫な様に飛散防止養生シートをするのですが、そのまえにシートを設置できるように枠組みを設置します。

日本では2種類道具を使って飛散防止養生をします。

1、丸太(木で作られているもの)

2、単管パイプ(鉄で作られているもの)

この画像では単管パイプを使って飛散防止養生を設置しております。

最近では単管パイプを使用して養生をすることが支流となってきております。

 

ーーーー飛散防止養生シート張りーーーー

枠組みが出来上がったらシート貼りです。

これで破片が飛んでもシートがカバーしてくれます。

シートの種類もいくつかありますが

ここでは一般的なシートを使用しております。

騒音防止シートなどもありますが単価が高くなるので

一般住宅では一般的なシートを使うのが支流。

騒音防止シート又はパネルはビルなど大きな建物を壊すときに使います。

 

ーーーー建物解体ーーーー

シート養生がおわると本体の解体に入ります。

ホコリを最低限抑えるためにホースなどで水を撒きながら解体作業に入っていきます。

写真に写っている重機はユンボという機械です。

油圧ショベル、パワーショベル、バックホーとも呼ばれていますが、一般的にユンボで通じると思います。

ーーーー建物解体中ーーーー

機械の先についているのがハサミ(フォークグラップル)

先端のみ他のものと交換が可能で

スケルトンバケット、バケット、ブレーカー、カッターなどもある。

主に一般家屋を解体するときはハサミを使用する。

廃材は主に木、プラスチック、畳(繊維物)、金属くず、ガラ(がれき類)、ガラスくずなどに別け分別解体をします。

ーーーー基礎解体ーーーー

 

建物を壊した後は基礎解体に入ります。

写真はコンクリを砕いている様子です。

一般的には基礎のコンクリはある程度の大きさに砕いて搬出していきます。

 ※現場状況によって異なります。

ーーーー整地ーーーー

基礎解体後、凸凹になった地面を平らに戻して終了となります。

解体工事終了後の書類(書類依頼の方のみ)

家屋解体終了後は弊社に書類を依頼された方のみ取毀証明書を発行を行っております。