アスベスト法律が変わります。【調査と検査】

2021年4月~

アスベスト検査必須(別途アスベスト検査費が掛かります。)

2022年4月~

アスベスト電子申請が必須。

2023年10月~

『建築物石綿含有調査』の免許を持っている方が調査可能。

 

アスベスト検査費

採取箇所、個所数により値段の変動あり。

 

平成18年(2006年)9月以降に建設した証明ができる書類等があれば検査不要。

アスベストについて 

アスベストを含んだ建材を解体したり改修作業をする時に、アスベスト(石綿)粉じんの飛散のしやすさ(発じん性)で、作業を3つのレベルに分類したものです。建設業労働災害防止協会のマニュアルによって分類されました。

*国土交通省・建築物の解体工事等における 参考資料(アスベスト等)

レベル3・・・発じん性:比較的低い石綿含有成形板など

レベル3レベル1レベル2とでは全く状況が違います。
成形板類という表現が使われ、板状のものが圧倒的に多いのでそう呼ばれていますが、板状のもの以外にも硬く成形され固形化されていることをレベル3ということになります。
レベル1レベル2との建材としての違いは、固さ(密度)がまったく違うことです。

レベル3の建材はふわふわしていません、カチカチです、固いのです。
 なので普通に使っているぶんには中に混入しているアスベストが飛び散ったり浮遊することはありません。
除去する時にも法的な制限はかなり軽くなっています。

処理方法は処分地によって指定があります。

*アスベスト作業にてご心配の近隣の皆様へ

レベル3固形化し成型されたアスベスト含有成型板は、アスベストが浮遊する心配はありません。

指定の袋に詰めて処分場へ運搬します。万全の態勢で作業するため、
近隣の皆様の安全に支障をきたすことはありませんのでご安心ください。

レベル2 (解体業者対象外のため専門業者に委託します。)

レベル2からは解体業者対象外ですので、専門の業者の方が作業等を行います。

写真ではアスベストが外に出ないよう

養生状況です。

アスベストが散らばっても大丈夫なように

養生をし全て囲います。

レベル1 (解体業者対象外のため専門業者に委託します。)

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